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DOBOT JAPANは2026年6月11〜13日、愛知県常滑市で開催された「Robot Technology Japan 2026」で、41自由度のヒューマノイド「ATOM Max」を国内初公開した。同展示会で人型ロボットが並んだのは今回が初めてで、トヨタや川田ロボティクスの機体と並んで展示された。
中国・深圳のDOBOT Roboticsの日本法人DOBOT JAPAN(東京都港区)は、2026年6月11日から13日まで愛知県常滑市の愛知スカイエキスポで開催された「Robot Technology Japan 2026」に、ヒューマノイドロボット「ATOM Max」を出展し、日本国内で初めて披露した。robot digestの現地レポートによると、同展示会で人型ロボットが並んだのは今回が初めてで、DOBOTの機体はトヨタの「CUE」や川田ロボティクスの「NEXTAGE」など国内勢の機体と並んで展示されたという。
ATOM Maxは41個の関節を持つヒューマノイドで、手部だけで12自由度を備える。視覚系統は60FPSのフルHDカメラに加え、Intel RealSense D455デプスカメラを搭載し、対象物の位置・形状を高精度に認識できる構成だ。展示では、人の動きをティーチングで覚えさせる従来型の制御と、AI推論モデルを使って人の動作観察から動作を学習させる制御の両方に対応する点を訴求していた。
DOBOT JAPANはこれまでCRA・CR・MG400・NOVA・Magician E6など、アーム単体の協働ロボットを国内市場で展開してきた。ATOM Maxはその延長線上にある人型機で、展示テーマ「Do More With Dobot」が示すように、既存の協働ロボット事業の上に人型機を積み上げる位置付けだ。アーム単体機と違い、二足歩行と両手の協調動作を前提にした分、対応できる作業の幅は広がるが、設置面積・安全要件・保守体制は協働ロボットとは別に検討する必要がある。
今回の出展はデモンストレーションの段階で、量産ラインへの本格投入時期や日本向けの価格・保守体制は公表されていない(要確認)。日本市場では中国メーカーのヒューマノイドが相次いで展示会デビューする動きが続いており、ATOM Maxもその一例だ。日本企業が検討する際は、デモの完成度だけでなく、国内サポート体制・部品供給・ファームウェア更新の運用方針を、正式な代理店契約の前に確認することが欠かせない。協働ロボット事業で築いた国内の販売・サポート網をそのまま人型機に転用できるかどうかが、他の新規参入メーカーとの差になり得る点も見ておきたい。
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