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Figure 02 は BMW Spartanburg で約11ヶ月の実証を完遂し、Figure AI は後継 Figure 03 へ移行した。日本企業がここから読み取るべき論点を整理する。
BMW Spartanburg は Figure 02 に対して、板金パーツ(BMWが「VIN プレート」と呼ぶ車体識別番号プレートを含む複数の金属パーツ)を所定の治具に装着する単一タスクを割り当てた。Figure AI 公式発表によると稼働形態は10時間シフト・週5日で、作業範囲を意図的に狭く・固定化している。この「スコープの絞り込み」が後述の定量結果に直結している。
Figure AI は「30,000台超の BMW X3 生産に貢献」「90,000点超の部品をロード」「サイクル84秒・配置精度99%以上」を公式発表している。これらの数値を読む際には以下の点に注意が必要だ。
実証完遂を機に Figure 02 は退役し、後継の Figure 03 への移行が発表された。これは技術進化の速さを示す一方、ベンダー継続性リスクとして必ず評価に織り込む必要がある。
日本企業が PoC を設計する際は「PoC 実施中に後継モデルに切り替わった場合の対応コスト(再トレーニング・再検証・契約変更)」を事前にベンダーと合意しておくことが望ましい。
Figure はまだ外部企業への販売条件・価格・調達経路を公表していない(要確認)。国内代理店も未発表。現時点では 「どのような条件で調達できるか」を把握するための問い合わせ段階 にとどまる。
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